リファ(Refa)ロックオイル４種類はどれがいい？ライトとブルームの違い・匂いや口コミを比較徹底レビュー！

リファロックオイルは現在4種類展開されており「結局どれがいいの？」と迷う方が急増中。

この記事では、リファロックオイルの効果や成分、匂い、軽さ・重さ、髪質、出来るヘアスタイリングなどを徹底レビュー。

ライト、ブルームなどの違いなど、購入前に知っておくべき全情報をお届けし、ピッタリの1本を見つけるお手伝いをします。

ノンシリコン派の方や、湯シャンとも併用できるヘアオイルなので、ぜひ最後までお読みください。

【Refa 関連記事】リファ（Refa）の光脱毛器はどれがいい？

リファロックオイル4種類の特徴と違いとは？

リファロックオイルは、株式会社MTGが開発した4種類のスタイリングオイルです。@コスメのベストコスメアワード2023では第1位を獲得し、2025年には楽天ベストコスメで殿堂入りを果たしました。

2025年1月末時点で累計販売数は300万本を突破。

ヘアアイロン前に使用することで、スタイルのキープ力に優れている点が人気の理由です。

※参考：Refa公式サイト

一般的なヘアオイルがシリコンコーティングに頼るのに対し、リファロックオイルは、シリコンの代わりとなるサラサラ成分と、熱伝導成分によるスタイリング力で打ち出しています。

リファロックオイルは4種類ですが、リファロックシリーズは全8種類です。

シリコン入りのタイプや、トリートメント力が高いもの、ミツロウ等を使いスタイリング要素が強いものなど様々あります。

人気なのはオイルタイプなので、オイルから始めて組み合わせて使うのもありです。

ヘアアイロン前に使い「スタイルキープする」ヘアオイル

リファロックオイルは、スタイルの持続力と、髪の美しさを両立するヘアオイルです。

「髪を美しくキープする」だけでなく「熱を活かして髪のケアする」成分設計がされています。

髪は、熱によって形を変え、冷めるとその形状を固定する性質を持ちますが、リファはこの性質に着目し、ヘアアイロンの熱を効率よく伝える「メドウフォーム-δ-ラクトンとγ-ドコサラクトン」を配合。

これらの成分が、髪内部からスタイルを固定します。さらに、熱ダメージを抑える効果もあるので、スタイリングと同時に髪を補修・保護します。

リファロックオイルのノーマルとライトの違いは「仕上がり感」！【使用感は2パターン】

※コスメ部が人毛ウィッグで実験したところ、まとまりの違いに明らかな差がありました。

リファロックオイルのノーマルとライトの違いは、仕上がりの質感です。

リファロックオイル	まとまりとツヤ・抜け感のある仕上がりになり、スタイルをしっかりキープします。
リファロックオイルライト	ふんわりとやわらかく、自然な動きやエアリー感を出したい人におすすめです。

ロックオイルとブルームの違いは「紫外線対策」「価格」「香り」

リファの「ロックオイル」と「オイルブルーム」は、匂い、値段、紫外線ケア成分が異なります。

オイルタイプ	匂い	価格	紫外線ケア	スタイルキープ
ロックオイル	甘い果実感がある フルーティフローラル	2,640円 (税込)	なし	あり
ブルーム	フェミニンな ブーケットルージュ	2,800円 (税込)	あり	あり

「コスパ」か「紫外線対策」かで選ぶといいでしょう。後は匂いの好みですね。

リファロックオイルの匂いの違いを比較

 

【成分解析】「ノンシリコンオイル」なので比較すると軽め！ビルドアップの心配はなし！

主成分はひまわりオイルの脂肪酸組成を改良した「ハイブリットサンフラワーオイル」で、べたつかずにさらっとした仕上がりになります。

加えて、シリコンの代わりにサラサラツルツル感を出してくれるエステル系の合成油脂と、さらっとして揮発性のある炭化水素系「ドデカン」を使い、サラサラしたヘアオイルに仕上げているようです。

ノンシリコンなので、ビルドアップの心配がなく、髪質やヘアスタイルとの相性が合えば、継続はしやすいでしょう。

ビルドアップについて詳しく知りたい方は「【治し方】シリコンが髪に蓄積！「ビルドアップ（被膜毛）」でバサバサ・ゴワゴワ...」をご覧ください。

いずれもシリコンと比較すると重たいコーティング感を与えることはありません。リファロックオイルはシリコンを入れない代わりに、代替えとなる成分をいくつか配合しています。

シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールは、シリコンのようななめらかさを与える成分ですし、セバシン酸ジエチルも軽量でシリコンのようなスリップ感とツヤ感を持つ成分です

重すぎず、軽すぎない適度なしっとり感、軽くてふわっとする仕上がりが好きな方は、リファロックオイルがおすすめです。髪表面をシリコンで覆うようなツルツル感というよりも、濡れ感のあるやわらかなツヤと、自然な手触りが魅力です。 その他の注目成分は以下です。

リファロックオイルの全4種類はどれがいい？1商品ずつ紹介！

しっとり＆濡れ髪感が欲しい方は、ロックオイルか、ロックオイルブルームです。ブルームは紫外線ケアとフェミニンの香りが特徴ですが、160円価格がUPします。 ふわっとスムースで、自然な仕上がりが欲しい方はライトかブルームライトです。

1商品ずつ詳しく解説していきます。

ロックオイル（スタンダード）：しっかり濡れ髪派におすすめ

• リファロックオイル
• 2,640円（税込）／100ml
• フローラルフルーティの香り

リファロックシリーズで最も人気があるアイテム。ほどよくしっとりして濡れ感のある仕上がり。シリコン系オイルと比べるとツヤツヤ・ツルツルは劣るものの、カールやウェーブのヘアスタイルを作りたい方にはおすすめ。ビルドアップの心配もなく、シャンプーでも落としやすい。

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ハイブリッドサフラワー油、炭酸ジカプリリル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ドデカン、ダイズ油、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、アマニ油、アルガニアスピノサ核油、クランベリー種子油、プルケネチアボルビリス種子油、マカデミア種子油、月見草油、コメ胚芽油、ヘーゼルナッツ油、ホホバ種子油、ツバキ種子油、ブドウ種子油、アーモンド油、カニナバラ果実油、アボカド油、シア脂油、メドウフォーム油、メドウフォーム-δ-ラクトン、γ-ドコサラクトン、シア脂、セバシン酸ジエチル、ミリストイルメチル-β-アラニン(フィトステリル/デシルテトラデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トコフェロール、ミリストイルプルラン、香料

〇良い点	△気になる点
ヘアアイロンの熱から髪を守る スタイルキープ力が上がる声 ビルドアップの心配がない	重さが物足りない シリコンの滑らかさがない 濡れ感の調整にコツがいる

ロックオイルライト：ふんわり自然派におすすめ

• リファロックオイルライト
• 2,640円（税込）／100ml
• フローラルフルーティの香り

ナチュラルでサラサラしたエアリー感が魅力のライト。ツヤ感や濡れ感は控えめですが、ほどよいツヤが期待できます。スタイルキープ成分はロックオイルと同じくしっかりと配合しているので、スタイルキープもしっかり。湯シャン時にヘアオイルを使いたい方にもおすすめできます。

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適する髪質は、細毛・軟毛・猫っ毛の方におすすめ。ペタンとなりやすい髪質でもボリューム感をキープできます。

〇良い点	△気になる点
ヘアアイロンの熱から髪を守る スタイルキープ力が上がる声 べとつきはほぼなし ビルドアップの心配がない	質感が軽すぎる 普通にミルクを使った方がいいのでは？

ロックオイルブルーム：美容成分重視派におすすめ

• リファロックオイルブルーム
• 2,800円（税込）／100ml
• ブーケットルージュの香り

リファロックオイルの紫外線ケア＆フェミニンな香りバージョン。ダメージ毛やカラーがしっかり入っている方は、紫外線ケアをしないと、ダメージが進行し、カラーの退色も起こりやすくなりますので、160円アップしますがこちらをおすすめします。

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ハイブリッドサフラワー油、炭酸ジカプリリル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、 ドデカン、ダイズ油、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、テリハボク種子油、アマニ油、アルガニアスピノサ核油、クランベリー種子油、プルケネチアボルビリス種子油、マカデミア種子油、月見草油、コメ胚芽油、ヘーゼルナッツ油、ホホバ種子油、ツバキ種子油、ブドウ種子油、アーモンド油、カニナバラ果実油、アボカド油、シア脂油、メドウフォーム油、メドウフォーム-δ-ラクトン、γ-ドコサラクトン、シア脂、セバシン酸ジエチル、ミリストイルメチル-β-アラニン(フィトステリル/デシルテトラデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トコフェロール、ミリストイルプルラン、香料

〇良い点	△気になる点
紫外線ケアができる フェミニンな匂いが良い ビルドアップの心配がない	紫外線成分での価格差に疑問 紫外線カットはできない

ロックオイルブルームライト：軽やか＋ケア重視派におすすめ

• リファロックオイルブルームライト
• 2,800円（税込）／100ml
• ブーケットルージュの香り

ライトの紫外線ケア＆フェミニンな香りバージョン。エアリー＆ナチュラルはロックオイルライトと同様です。髪が細く、切れ毛やアホ毛、ダメージでお悩みの方は、ブルームライトで紫外線ダメージをケアしましょう。

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ライトシリーズの軽やかな質感に、タマヌオイルの高機能成分をプラス。細毛でも重くならず、かつケア効果も実感できる理想的な配合です。

〇良い点	△気になる点
軽いテクスチャで紫外線ケアができる フェミニンな匂いが良い ビルドアップの心配がない	価格差が気になる タマヌオイルの保湿効果はあっても良いのでは？ 紫外線カットはできない

ヘアスタイルキープ！ツヤ・纏まり・濡れ感がほしいなら【ロックオイル or ブルーム】

ヘアスタイルをしっかりキープし、ツヤや纏まり・濡れ感がほしいなら、ロックオイルかロックライトブルームを選びましょう。

コスメ部

紫外線ダメージをケアしたい方や、フローラル＆フェミニン感がある香りが好きな方は、+160円でブルームがおすすめ。

サラサラ・ふわっとした軽さ・抜け感をキープしたいなら【ロックオイルライト or ブルームライト】

サラサラ・ふわっとした軽さ・抜け感のスタイリングをキープしたいなら、ロックオイルライトかロックオイルブルームライトを選びましょう。

コスメ部

ライトもノーマルと同じく、紫外線ダメージをケアしたい方や、フローラル＆フェミニン感がある香りが好きな方は、+160円でブルームがおすすめ。

リファロックオイルの正しい使い方！美容師が初心者でも分かりやすく実演

リファロックオイルはヘアアイロン前に使うことが推奨されています。 初心者でもできる正しい使い方を、茅ケ崎の美容院「Snughair」の代表美容師である星川さんに実演してもらいました。

上記手順で使用することで、ヘアアイロンのキープ力がアップします。以下の2点が上手くいくポイントです。

• 乾いた髪
• ブロッキングする

ヘアアイロン専用の商品というわけでもないので、好みの使い方を探してみてください。

リファロックオイルのよくある質問

リファロックオイルのよくある質問をまとめました。

リファロックオイルは巻き髪の持続はどのくらい？

リファロックオイルを使用した場合、巻き髪の持続力は「朝巻いて夕方までほぼそのまま」キープできるという口コミが多く見られます。 「巻いてから8時間経っても巻きが取れない」「1日中キープされた」といった口コミや、湿気のある日でもカールがしっかり残ると良い口コミがあります。 参考：アメブロ , 楽天レビュー , ＠コスメ

ペタンコになる・べたつく場合ははどうすればいい？

ペタンコになる原因は、使用量が多すぎるか、髪の根本の根本から中間あたりに重点的につけているかです。 中間〜毛先のみに使用してみてください。使用量は半分の量から始めて調整してみてください。 もし濡れた髪に使っている場合は、それも原因の一つです。

リファロックオイルはスタイリング剤のように髪が傷みませんか？

リファロックオイルは“髪を傷みにくくする工夫がされています。

一般的なスタイリング剤（ワックス、スプレー、ジェルなど）は、樹脂やポリマー成分が髪をコーティングして硬く固定するタイプです。

この場合、固めた髪はしなやかさを失い、ブラッシングや手ぐしでキューティクルが剥がれやすくなります。更に、落とすために強めのシャンプーを使う必要もあるでしょう。 一方でリファロックオイルは、ヘアアイロンの熱を利用して髪の形を「固定」する（ケラチンの熱変性を安定させる）タイプなので、傷みにくくする工夫がされています。

カラーやブリーチ・ハイダメージの髪にも合いますか？

リファロックオイルは、ハイダメージを補修するためのオイルではなく、ダメージを予防しながらスタイルをキープすることに特化したオイルです。

ブリーチやカラーによるハイダメージ毛には、シリコンがしっかり配合された補修力の高いヘアオイルの方が相性が良い場合があります。 カラーやブリーチ・ハイダメージの髪の方は「ブルーム」を選ぶと良いです。カラーやブリーチ・ハイダメージの髪は、紫外線によるダメージを受けやすく

タオルドライ後の濡れた髪に使用できますか？

リファロックオイルは、タオルドライした後の濡れた髪にも使用できます。 ヘアスタイルをキープするために使う場合は、髪をしっかりと乾かしてから使いますが、アウトバストリートメントとしても使うことができます。

しかしタオルドライ後の濡れた髪におすすめはリファロックトリートメントです。 ミルクタイプのため髪の水分と乳化されるので、髪に馴染みやすいです。

リファロックオイルが合わない人の特徴は？

向かない髪質パターン

生活スタイルとのアンマッチ

リファロックオイルどれがいい？まとめ

リファロックオイル選びは「髪質」と「理想の仕上がり」の2軸で決まります。 選択の最終チェックポイント

1. 自分の髪質は太い・硬い系？細い・柔らかい系？
2. 濡れ髪感が欲しい？自然な仕上がりが欲しい？
3. 紫外線ケアも重視する？
4. 予算は2,640円？2,800円？

迷った時の決定方法 まずは基本の2種類（ロックオイルかライト）から選び、気に入ったらブルームシリーズにアップグレードするのがおすすめです。

美容師として数多くの髪質を見てきた経験から言えるのは、リファロックオイルは本当に優秀な商品だということ。

正しい選択と使用方法で、必ずあなたの髪も理想のスタイルを手に入れられるはずです。 最後に この記事が、あなたにピッタリのリファロックオイル選びのお役に立てれば幸いです。美しいヘアスタイルで、毎日をもっと素敵に過ごしてくださいね。

 

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