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湯シャンでヘアオイルは使える? 湯シャン中のおすすめヘアオイルも紹介!

2024年10月15日

湯シャン中のヘアオイル

「湯シャンでヘアオイルは落ちるの?」

「湯シャン中におすすめのヘアオイルの特徴は?」

秋から冬にかけて空気が乾燥するため、髪の乾燥を感じる人も多いでしょう。

髪の保湿にはヘアオイルがおすすめですが、ヘアオイルの主成分は油分のため、湯シャン中に利用すると油分が髪に残ってしまわないか不安に思う人もいるでしょう。

こちらの記事では、湯シャン時のヘアオイルが本当に使えるのか?そして使う場合のヘアオイルの選び方、おすすめ商品を解説します。

そもそも湯シャンの効果ややり方について詳しく知りたい方は「湯シャンとは?」の記事をご覧ください。

湯シャンとは?
【美容師監修】湯シャンとは?体験者325名の声から分かる効果・デメリット・向いている人!

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結論:湯シャン中でもヘアオイルは使える!ただし選び方・使い方には注意を!

湯シャン中はヘアオイルを使える

湯シャン中にヘアオイルは使えます。

湯シャンを続けていると頭皮の皮脂分泌量が正常に整えられるため、かゆみやフケが出ることはほとんどなくなるでしょう。しかし、冬や日焼け後は髪も乾燥します。乾燥を防ぐためにヘアオイルは効果的です。

湯シャン中にヘアオイルを利用するにあたり、注意点が2つあります。

1つ目は、オイルが頭皮につかないようにすることです。

ヘアオイルが頭についてしまうと、毛穴にオイルが詰まったり、酸化して悪臭を放ったりかゆみが起きたりといった頭皮へのダメージが起こってしまいます。そのため、ヘアオイルを使う際は頭皮にヘアオイルが付かないよう、髪の毛の中間から毛先につけましょう。

2つ目は、酸化しにくいオイルを使うようにすることです。

ヘアオイルが酸化してしまうと頭皮トラブルの原因になってしまいます。そのため、酸化しにくいオイルを使う必要があります。

湯シャン中に髪の乾燥を防ぐため、ヘアオイルを利用することは可能です。しかし、使い方やヘアオイルの選び方に注意しましょう。

お湯でヘアオイルは落としきれない。落としきる必要もない。

はっきり言うと、お湯でヘアオイルは落としきれません。

多少のヘアオイルであればお湯でも落とすことはできます。しかし、完全にヘアオイルを落とすことはできません。ただし、ヘアオイルを完全に落としきることが良いことではありません。

髪は、寒暖差や紫外線の影響によって乾燥し、冬に髪がパサつくと感じたことがある人は多いでしょう。髪にオイルがついていると、寒暖差や紫外線といった外部の刺激から保護が可能です。

その髪の毛についているヘアオイルが酸化したり、落としきれずにビルドアップすることがなければ、逆に髪の毛を守り、しっとりとした感触にしてくれます。

湯シャン中のヘアオイルは臭いをマスキングするために使える

香料は臭い成分を包み込み目立たなくする効果があるヘアオイルは、臭いのマスキングに効果的です。

湯シャン中は頭皮や皮脂の臭いが気になる人も多いでしょう。実際に湯シャンをしている人の経験談で、数日おきに家族に臭いチェックをしてもらっている人もいるそうです。

しかし、一人暮らしの場合臭いをチェックするのも難しいですし、自分の体臭は嗅ぎなれているため気づきにくいでしょう。

接客業や通勤時に人と多く接する機会があったりオフィスといった閉鎖的な空間で仕事を行ったりする場合、臭いケアは必須です。

さらに、髪の毛から良い香りがしてくると好印象を抱けます。

香りを持続させる方法として有効なのが、髪が乾いてからの塗布すると、長時間香りが続きやすいです。

湯シャン用のヘアオイルとして「3パターン」の選び方を推奨(おすすめアイテムも)

ヘアオイルには、さまざまな種類がありますが、湯シャンに使う場合は、まずはシリコン無しの下記のヘアオイルをおすすめします。

  • 精製されているホホバオイル
  • 高圧乳化などで低分子化されているオイル
  • シリコン入りなら「シクロペンタシロキサン」が主成分の軽いヘアオイルを

上記はどちらもさらっとしてべとつきも少ないため、湯シャン中のヘアオイルには向いています。

シリコン入りのヘアオイルも使用できますが、まずはこの2つの選択肢から考えてみてはいかがでしょうか。

具体的なおすすめヘアオイルも紹介します。

精製しているホホバオイルとは?

ホホバオイルと湯シャンは相性が良い

ホホバオイルは酸化しにくく、使用感も軽いため湯シャンにおすすめです。さらに、保湿力もあるから外部の刺激から髪を守ってくれる働きがあります。

ホホバオイルの原料であるホホバは、砂漠でも生息できるくらい水分を保持する力が強い植物です。

さらに、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素が豊富で抗酸化作用もあります。主成分はワックスエステルという油性成分で、人の皮脂に近い成分でありつつ、酸化しにくいのが特徴です。

また、精製されたホホバオイルは、さらっとするので、湯シャン中の髪の毛にはぴったり合います。

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超高圧乳化などで低分子化されているヘアオイルとは?

超高圧乳化とは、深海レベルの圧力を化粧品成分に加えることで、低分子化させ有効成分量も増加させることができる技術です。

オイルに超高圧に加えると「さらさら」っとした感触になり、髪になじみつつもべとつかないオイルになります。

超高圧系のオイルの良いところは「落としやすい」という点です。湯シャン中はオイルを落としきれず、酸化してしまう恐れもあります。

酸化をすると、髪と頭皮にダメージを与えるので、髪になじみやすく、べとつかず、落としやすいナプラ N.ポリッシュオイルはおすすめです。

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シリコン入りなら「シクロペンタシロキサン」が主成分の軽いヘアオイルを

サラサラ感がほしいなら軽めのシリコン入りヘアオイルを

ヘアオイルによってサラサラ感が欲しいのであればシリコン入りのヘアオイルがおすすめです。

「シクロペンタシロキサン」はシリコンの中でもさらっとしており、重くないヘアオイルです。

ナプラ N.には、シリコンはシクロペンタシロキサンを使用し、オイルは超高圧乳化のオイルを配合したシリコン入りのアウトバストリートメントがあるので、湯シャン中のシリコン入りオイルはこちらがおすすmです。

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ただ、シリコンはオイルの一種のため、シャンプーでないと完全に洗い流せません。

しかし、多少であれば残っていてもそこまでトラブルにならないでしょう。

湯シャンもせずにいれば、シリコンが蓄積して髪がごわついたり、べたつくこともあります。

このようなトラブルが気になってきた場合は、シャンプーをして落としましょう。

シリコンは、髪の指通りを良くしたり摩擦を抑えて髪のダメージを軽減したりする働きがあります。

ホホバオイルや超高圧乳化のオイルより、サラサラ感が欲しい人はシリコン入りのヘアオイルがおすすめです。

 

ヘアオイルを使ってみて、髪の毛の状態を経過観察しよう

湯シャン中はヘアオイルが合わない可能性もある。オイルを使った後に髪の毛の状態を経過観察しよう

湯シャン中にヘアオイルを使いたい人は、ヘアオイルを試して髪の毛の状態を観察してみましょう。

髪の毛は熱や紫外線、季節の影響を受けて乾燥します。

さらに、シャンプーで頭皮を洗いすぎている場合も乾燥するため、保湿ケアを行わないと枝毛や切れ毛の原因になる可能性が高いです。

そのため、髪の毛の保湿を行うのであればヘアオイルがぴったりでしょう。

しかし、オイルは湯シャンでは落としきれないため、髪にオイルが残ってしまわないか、ダメージにならないか不安に思う人も多いはずです。

湯シャンをしている人のなかには、ヘアオイルをつけるとべたついてしまう人や、定期的にヘアオイルをつけないと乾燥してしまう人もいます。

その人の髪質によってヘアオイルの必要性や使用頻度は変わってくるため、一度ヘアオイルを髪に塗布してみて髪の毛の状態を観察してみる方法がおすすめです。

しかし、以下のような場合は、注意しましょう。

  • べとつきが気になる
  • オイルが合わない

それぞれどんな状態か、対策や改善策など詳しく紹介していきます。

べとつきが気になったらシャンプーで落とす

ヘアオイルをつけたことによってべとつきが気になるようであれば、シャンプーで落とすようにしましょう。

日中過ごしていると、頭皮からは汗や皮脂が出てしまいます。とくに夏場や体を動かしたとき、緊張したときは汗をかきやすいです。

さらに、ヘアオイルによっては時間の経過とともにべとついてくるものもあるので、ヘアオイルをつけた翌日は注意して観察しましょう。

べとついた状態を放置すると、オイルが頭皮に付着し、酸化したオイルにより肌トラブルを起こし、臭いの原因にもなります。

そのため、べとつきが気になったらシャンプーで落とすようにしましょう。

湯シャンとヘアオイルが合わないと思ったらすぐやめる

ヘアオイルが髪に合わないと思ったら利用を中止してください。

またはヘアオイルを使った日はシャンプーをするか、ヘアオイルの種類を変更しましょう。

湯シャン中は、必要な皮脂が髪に残っているため、習慣的なシャンプーをしているときより、髪の毛に油分が残っています。

もし髪の毛と頭皮にヘアオイルが残り、酸化してしまうと、髪と頭皮に強いダメージを与えることになります。

湯シャン中のヘアオイルの使い方

頭皮から遠い場所にヘアオイルを つけることを意識

  1. タオルドライ
  2. ヘアオイルを手に出す
  3. 髪の頭皮から遠い場所にヘアオイルをつける
  4. ドライヤーで乾かす

髪の毛が濡れている場合は、髪の毛の水分をタオルで取り除きます。

そして、ヘアオイルを手に出すときは、オイルの容器に記載の適量より少し少なめに出すようにしましょう。

適量は湯シャンしない人向けの量のため、適量出してしまうと量が多くなってしまいます。

はじめにたくさん出してしまうと塗布する量の調整が難しいため、少量ずつつけていき、自分にぴったりの量を見つけましょう。

ヘアオイルを手になじませるときは、指と指の間までなじませることで、髪に塗布するとき満遍なくつくようになります。

なじませずに塗布すると、ヘアオイルに付きむらができてしまい、べたつきが気になってしまうでしょう。

また、手になじませ、ヘアオイルを人肌に温めることによって髪への浸透率も上がります。

髪にヘアオイルをもっと浸透させたい場合は目の粗い櫛でとかす方法がおすすめです。

ヘアオイルを髪につけるときは、毛先から塗布することで頭皮にヘアオイルをつけることなく塗布できます。

そのため、頭皮から遠い中間〜毛先にヘアオイルをつけるようにするといいでしょう。

そして、最後にドライヤーで髪の毛を乾かします。

乾燥がとくにひどい場合は、8割ドライヤーが終わったところでもう一度ヘアオイルをつけると保湿力があがるためおすすめです。

まとめ

湯シャン中でもへアオイルは使えるのかについて紹介しました。

湯シャン中でもヘアオイルは利用可能です。

しかし、湯シャンだけではオイルを落としきることが不可能なため、ヘアオイルを選ぶときは酸化しにくいヘアオイルを選ぶようにしましょう。

なかでも「ホホバオイル」のヘアオイルがおすすめです。

酸化しにくさのほかにも使用感が軽く、臭いを抑えてくれる作用もあります。

また、肌と似た成分が多く含まれているため、全身に利用できるところもホホバオイルのおすすめポイントです。

保湿力も高いため、冬などの乾燥した季節にはナイトクリームの後に顔に塗ってもいいでしょう。

ほかには、男性でケアアイテムを最小限に抑えたい人や、旅行で荷物を少なくしたい人にもホホバオイルがおすすめです。

これからヘアオイルを利用してみようか迷っている人は、ぜひ一度使ってみてください。

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