韓国コスメリサーチ

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韓国コスメ美容液 利用実態調査レポート(2025年12月調査)

韓国コスメについて、女性300人のリアルな声から見えた利用実態を調査しました。

  • 目的:韓国コスメの利用実態を調査すること

  • 実施時期:2025年12月23日

  • 対象者:全国の女性300名

  • 方法:インターネットアンケート調査

監修者
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コスメ部

(編集部)

コスメ部は化粧品開発・処方設計・販売、マーケティングの実務・経営経験のあるスペシャリスト

専門分野:化粧品開発・美容マーケティング・データサイエンス

監修者プロフィール

韓国コスメの美容液の利用経験者と利用傾向

韓国コスメ美容液の利用経験者は全体の57.0%(114人)、現在も継続して利用している層(「よく使っている」「たまに使う」の合計)は49.0%(98人)となりました。

  • 年代別傾向
    20代の利用率・継続率が最も高く、年代が上がるにつれて利用率が低下する傾向にあります。若年層ほど韓国コスメがスキンケアのルーティンとして定着しています。
  • 非利用層の意識
    一度も使ったことがない層(43.0%)の多くは、「使ってみたいとは思わない」または「現状の(日本製の)スキンケアで満足している」という回答が見られ、新規参入へのハードルが存在します。

韓国コスメの美容液の人気ブランドとトレンド(現在愛用されている商品)

回答者が現在主に使用している美容液の集計から、以下のブランド・成分トレンドが明確になりました。

トップシェアブランド

  1. Anua(アヌア)
    • 最も名前が多く挙がったブランド。「桃70%ナイアシンセラム」や「PDRNヒアルロン酸カプセル100セラム」が特に人気。
    • ドクダミシリーズからの信頼感に加え、美白・保湿系の新作への移行が進んでいます。
  2. VT Cosmetics(ブイティ)
    • 「リードルショット」シリーズが圧倒的多数。導入美容液としての地位を確立しており、チクチクとした使用感が「効いている感じがする」と評価されています。
  3. Medicube(メディキューブ)
    • 特に「PDRNピンクアンプル」の使用者が急増中。SNS等での話題性が実際の購買に結びついています。
  4. numbuzin(ナンバーズイン)
    • 「5番 白玉グルタチオンC美容液」が美白ケアを求める層に支持されています。

その他の人気ブランド

  • 魔女工場(Manyo Factory): ガラクナイアシンエッセンス(定番化している印象)
  • SKIN1004: センテラアンプル(鎮静ニーズ)
  • Innisfree(イニスフリー): レチノール、ビタミンC、グリーンティー
  • d'Alba(ダルバ): ミスト美容液(手軽さと保湿力)

韓国コスメの美容液についてユーザーの評価ポイント(ポジティブな感想)

愛用者が韓国コスメ美容液を支持する主な理由は以下の3点に集約されます。

  1. コストパフォーマンスの高さ
    • 「手頃な価格なのに効果を実感できる」「惜しみなく使える」という意見が多数。デパコス並みの成分を安価で試せる点が最大の魅力です。
  2. テクスチャーと使用感
    • 「ベタつかないのに保湿される」「水のように浸透する」「メイクの邪魔をしない」といった、使用感の良さを挙げる声が多く見られます。
  3. 特定の肌悩みへのアプローチ
    • 「翌朝の肌のハリ・ツヤ」「毛穴の引き締め」「鎮静効果(ニキビ予防)」など、具体的な効果実感に関するコメントが目立ちます。特にPDRN(サーモン由来成分)やグルタチオンなど、トレンド成分への期待値が高いです。

不満点と合わなかった商品(ネガティブな感想)

使用を中止した、または合わなかった商品(F・G列)に関する分析です。

  • 「刺激」と「肌荒れ」が主な離脱要因
    • 高濃度ビタミンC製品: 「ピリピリする」「赤みが出た」という声が散見されました。
    • VT リードルショット: 「痛すぎて続けられなかった」「逆に肌が荒れた」という意見があり、使用感が賛否両論となっています。
    • Anua レチノール/ナイアシンアミド: 一部のユーザーから「ニキビができた」「合わなかった」という報告があり、成分の相性が分かれる傾向にあります。
  • 効果の実感不足
    • 「可もなく不可もなく」「SNSでバズっていたほどの効果は感じなかった」という、過度な期待に対するギャップも離脱の一因となっています。

韓国コスメの美容液について今後の関心(次に使ってみたい美容液)

次回購入意向(P列)で名前が挙がったブランドは、現在の人気ブランドとほぼ一致しており、人気ブランド内での商品スイッチが予想されます。

  1. Anua(アヌア)
    • 既存ユーザーのリピートに加え、未経験者からの指名も多い。特に「ダークスポットセラム」や「PDRN」への関心が高い。
  2. Medicube(メディキューブ)
    • 「ピンクアンプル(PDRN)」を使ってみたいという声が非常に多く、次なるトレンドの中心となる可能性があります。
  3. d'Alba(ダルバ)
    • 「CAミスト」として知られるスプレーセラム等が、保湿ケアとして気になっている層が一定数存在します。
  4. その他
    • TIRTIR(ティルティル)やBIOHEAL BOH(バイオヒールボ)などの名前も挙がっています。

韓国コスメの利用実態調査のまとめ

韓国コスメ美容液は、20代~30代を中心とした「成分重視・コスパ重視」の層に支えられています。

現在は「Anua」「VT」「Medicube」の3強が市場を牽引しており、特に「PDRN(ハリ・弾力)」や「グルタチオン(美白)」といった特定の成分を訴求する商品が選ばれる傾向にあります。

一方で、高機能ゆえの「刺激」や「肌荒れ」がネックとなり離脱するユーザーも一定数いるため、効果と安全性のバランス、あるいは使用方法の啓蒙が今後の課題と言えそうです。

 

トリデン(Torriden)美容液 利用実態調査レポートも実施

韓国コスメ利用実態調査の際に、トリデン美容液の調査も実施しました。

トリデン認知度と利用経験(ブランド浸透度)

回答者全体(200名)に対し、トリデンの美容液の使用経験について調査しました。

  • 使用経験あり:18.0%(36人)
    約5人に1人が使用経験を持っています。韓国コスメユーザーの中では定番ブランドとして認知されています。
  • 未経験だが使ってみたい:47.5%(95人)
    半数近くが「使ってみたい」と回答しており、潜在的な需要(見込み客)が非常に大きいことが分かります。
  • 関心なし:34.5%(69人)

トリデン美容液人気シリーズの内訳(何色が使われているか)

使用経験者(36人)が実際に使用したシリーズの内訳です(複数回答あり)。圧倒的に「青」のダイブインセラムがエントリー商品となっています。

  1. 青(ダイブイン セラム):35人
    ※使用者のほぼ全員(97%)が一度はこれを使用しています。
  2. ピンク(セルメイジング / コラーゲン):9人
    ※毛穴・ハリ弾力ケアとして次点人気。
  3. 緑(バランスフル シカ):6人
    ※鎮静ケア需要。
  4. 黄色(ビタミンC):6人
    ※美白ケア需要。

リピート意向と顧客満足度

使用経験者に対し、リピート購入についての意向を聞いた結果、約6割以上がポジティブな反応を示しています。

  • リピート意向あり(計):63.9%
    • すでにリピートしている:16.7%
    • リピートしたい:47.2%
  • リピートは考えていない:25.0%
  • 分からない:11.1%

トリデン美容液ユーザーのリアルな口コミ分析

アンケートの自由記述回答から、トリデン美容液への評価を分析しました。

良い評価(リピート理由)

  • 「水分感」と「使いやすさ」
    「肌への刺激がなく、水のようにスーッと馴染む」「ベタつかないので朝のメイク前にも使いやすい」という意見が大多数です。
  • お守りコスメとしての信頼
    「劇的な変化はないが、使うと肌が安定する」「荒れている時でも使える」という、安全性への信頼がリピートに繋がっています。

悪い評価(離脱理由)

  • 効果実感の薄さ
    「ただの水みたいで保湿以外の効果を感じなかった」「可もなく不可もなく」という意見が、リピートしない理由の主因です。
  • 特定のラインでの肌荒れ
    青(ダイブイン)での肌荒れ報告は少ないですが、「黄色(ビタミン)」や「ピンク(コラーゲン)」などの機能性ラインを使用した際に「ニキビができた」「合わなかった」という報告が散見されました。

総括:トリデンの立ち位置

トリデンは「韓国コスメ美容液の入門編」としての地位を確立しています。
「青(ダイブイン)」はクセのない使用感で万人受けしており、未経験層からの関心も高いため、今後も新規ユーザーの獲得が見込めます。

一方で、保湿以外の「明確な肌改善(美白やエイジングケア)」を求める層には物足りなさを感じさせることがあり、そうした層はより成分濃度の高い他ブランド(AnuaやMedicubeなど)へ移行する傾向が見られます。

 

 

2024年10月15日